転んでしまい、手をついて傷めた、足首を強く捻った、顔をぶつけた、などいわゆる怪我
これらは外傷と言われ、体の外側から外力を受けて負傷することを言います。打撲も、骨折も捻挫も外傷ですね。
今回は知っていてほしいことです。
私は骨接ぎでもあるので、骨折や脱臼、打撲、捻挫、挫傷など看ます。
その中で、注意してほしいことがあります。それは、骨折の疑いを放置してはいけません!
大抵の箇所の場合、骨折すると、形の変形があると思われているのですが、そんな事はありません。まっすぐなまま骨折している事も有るのです。
あと、歩けるから骨折はしてないだろう。。とかいうのも妄想です。
骨折していても歩けるのです。隣人素人の言を真に受けないでください。
人体には自然治癒力があるので、ケアしなくても治癒過程に乗ることもありますけれど、
運が悪い場合は、変形治癒や、偽物の関節がとんでもないところに出来てしまいその後困ったことに成ったりします。
転倒し、傷め、睡眠が妨げられない場合、腫れていようが、触ると痛い状態だろうが、放置してしまう方がいます。
それ危ないんです。腫れ、痛み、患部発熱、発赤、動かせない これらは、捻挫でも、骨折でも脱臼でも起こり得る共通の症状なのです。
動かせるから骨折は無いだろう?!という素人判断は間違いです。
まさか、そのままの人はいませんよね。
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