生理学で習うのですが、身体には不思議な仕組みが働いています。
外から受けた刺激に対して生体がどう反応するかについてです。
神経や筋肉などは
１弱刺激で励起する。活性化する。
２中程度刺激では、神経の興奮は起こるが特別な変化はない。
３強刺激は働きを弱め
４強すぎる刺激では働かなくなる
１の例は、たとえば元気のないときに背中をやさしくさすってもらうだけでも
元気になってくることは誰もが体験あると思います。
逆に4の例は、強く全身をぶつけると、気絶をしてしまう これもイメージしやすいですね。
セラピーに置き換えるとこういうこと。
弱っている部分を強刺激すると、さらに弱ってしまうということです。
弱っている所は、やさしい刺激で元気にしましょう。
筋肉のコリを解そうと強めにグイグイゴシゴシやっていませんか？
それってダメージですよ。結果も出ないしね。
これって生理学の1年生。
正しい知識を得たら、最速で効果が出せますね。
触るだけで 関節も 筋肉も 柔軟に力強く変化します。それが活きた技術。
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