昨日の記事内で痛みは一つの原因では無い事を書きました。
これらの事は本当に知られていません。誤解されています。
基質的な原因疾患の痛みと、関節機能障害と皮膚の機能障害の3つが合わさり出来ていることがあります。
このことが判らないと無駄に薬や手術を経験する事にもなりかねません。
例えば、ヘルニアについて。
ヘルニアというのは”突出する”という意味のことば。
腰痛で、慢性的になってくると、ヘルニアと言われたから手術しないと腰痛は消えないと思っている人の場合、その前に試すべきことがあります。
関節の機能異常と皮膚の機能異常を正すこと。これで長年の痛み感が解消する場合がある。
ヘルニアと言われたなら、ヘルニア治りますか?と聞かれるのですが、
先に書いた通りに、ヘルニア=突出した現象は手技では治せませんが、関節と皮膚の機能障害修正をして動く範囲も大きくなり、力が出やすくなることもあるのです。
見た目の変化が必ず痛みが起こるわけではないということ。
道行く人をMRIなどで検査してみると、無症状の人にもヘルニアは存在がみられ、また、
症状を有す人でもヘルニアが無い場合があるのです。その場合の痛みの基は関節機能障害や皮膚機能障害によるものと判断することが出来ます。
ヘルニアを治すのは手術だとすると、関節機能と皮膚機能障害は徒手技術で解消できるので、選別するために先ず先に徒手技術で関節と皮膚の機能障害を取り、残れば、手術で、ヘルニアを!という順番が良いはずです。
手術を避けたい気持ちから我慢して使い続ける前に、関節と皮膚の機能障害を解消してみる事をおすすめします。
関節と皮膚の機能障害の解消にはタウトニング®をお勧めします。
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