知られていない痛みの素痛みを消したり減じる目的で湿布や塗り薬など、ストレッチや鍼灸など、様々なものが利用されています。ただ、置き去りにされ、知らされない痛みの素があります。それは、関節の軌道が僅かに外れること でその先に危険がある為に身体が筋肉を瞬間的に緊張させます。筋肉だけをやわらげると あとから関節がまた張りをつくります。この様な働きをする関節実は痛みの素でも有ります。痛みの三種1.神経を経る痛み2.血管を経る痛み3.神経を介さない上記以外のものコレ、3が 湿布も効かない、暖めても効果無い、揉んでも解決しない その正体で、関節機能障害と呼ばれます。機能障害とは、作りは正常だが、働きが正しく無いもの、間違った働き。この割合は痛みのシェア70〜80% だけど、知らずに居ます。これを正すことができれば、多くの人の辛い症状が変わりますね。関節機能障害 かんせつきのうしょうがい簡単に言えば、関節の動きの引っ掛かり デス!2017.11.15 15:10
FB投稿記事 神経 編神経について大別して1:中枢神経(脳、脊髄)と2:末梢神経(脳神経と脊髄神経)に分かれます。<似た名前だから訳わからなくなりそうですね>中枢神経である脳から、頭蓋骨の間隙を通過して出て来るとそれはもう末梢神経と分類され脳神経と名付ける。そんな感じです。中枢神経は骨の中に仕舞われている大事なもので、壊れると再生しないと言われて居ました。(最近の研究では、再生の可能性を示唆すると言われ始めて居ます)脳は頭蓋骨に仕舞われ、脊髄は脊柱=背骨の中に仕舞われていて、外側から血液チャプチャプな中には漬けられていません。これら頭蓋骨や脊柱の中から出て来て、血液に浸される中に出て来たら、末梢神経と成ります。なんとなくイメージできますでしょか?2017.10.31 17:39
FB投稿記事 筋肉 編人体の筋肉には3種類。骨格筋(意識して動かせる動作の為のもの)平滑筋(内臓を作る筋肉で、意識的には動かない自動制御されたもの)心筋(心臓の筋肉で、骨格筋の様に強く、平滑筋の様に自動制御されたもの)。例えば、肩から指までに40程度の骨格筋があり、その1つづつが、働きがあり、協調しながら動作を行うわけですから、1つの筋肉でも同じ目的動作から外れると、満員電車から出ようとする流れに逆らい、1人ドア横の優先席に向かうものがあるとぶつかり合い混乱する様なもの。筋肉が、コリ、張り、硬くなる、動きにくい、動かすと痛みを出すなど、これら1人だけ向かう方向を違える原因が、関節運動に於ける軌道のズレです。関節軌道を治すことが大事な理由です。2017.10.31 17:34
FBに投稿した記事の・骨編乳幼児期 350ケ大人 200〜206ケ結果 260 箇所 に成るもの。成長につれ二つが癒合して1つの物に完成するため大人の数が減ることに。それは、『骨』骨より多いモノ、、それは 関節。体への影響が強いと思いませんか。身体が建物なら、260箇所のドアの開閉が悪かったり、エレベーターが真上に上がらず、斜め上に引き上げられたら、誰も住めない様に、関節の動き(軌道)が外れて居たら、上手く使えない状態になります。これを関節機能障害と言います。軌道を正す事が 大事です。2017.10.31 17:27
歪みが健康を害する犯人か?整形外科に勤めて、人のレントゲン写真を数限りなくみて居ると、ふと気付く事実がある。骨の歪みと、症状は一致していない。強く痛みを訴える場所に骨の歪みは無い。または、骨は極めて歪んでいるのに痛みの症状は無い。などである。かつて レントゲンを撮れない巷の治療関係者は、その権威を使って【歪みが症状の原因である】と 一般に教化した。いまでは其れは成功し、『歪んでいるから、私は痛い』と思わせることに成功した。ところが上記2つの大きな事実は当てはまらない。レントゲンを何千何万と見ている人達はその様な説明は信じていないし、説明に使わない。この事は、両方の世界を見ないと気付かない。骨盤の関節である仙腸関節は0.6度しか可動しないそうで、時計では1分の角度が6度だから、その10分の1が0.6度 其れが歪みと判断されますか?関節には破壊から守られる様に《遊び・ゆとり》が有ります。であるならば、これを読む皆さんは、0.6度は関節の遊びで、歪みじゃ無いと思いませんか?僅かな角度が痛みや健康を害するならば、歪みが酷いレントゲン像だが、症状は無い人達はなぜ存在するのか?を歪みで説得している人たちは知って考えてみれば良いです。説明の矛盾に気付くか、考えずに無視するか。もう1つの矛盾、歪みの無い像の人が痛みなどを有するのは何故かも同時に考えてみて欲しい。歪み原因説では解決出来無い。2017.10.17 23:20
胃部の不快感と背中の張り感背中と肩のコリコリ感で来た若い女性。ベットでうつ伏せになってもらって一言『今日は朝から胃の辺りが気持ち悪かった』と。。体を診ると胃と背中の交差点部分に関節軌道の交通渋滞がみられました。念のため、二日酔いやカゼの初期ではないかとの疑いも問診して。。。本人の主訴の背中と肩のハリ感を楽にするよう施術。胃との交差点部には背骨の動きの引っ掛かりが見られましたのでそちらもやって。帰りはにっこり。パソコンや長時間の運転など胃の部分に圧迫や腹部の縮こまり状態を長く続けると内蔵の働きに機能低下が起こります。と書くとそんな気に成るかと思いますが、実のところは、姿勢の持続が、関節の負担となって、関節機能異常を起こします。正しい動きの軌道をそれてしまう脱線した軌道ですね。そうすると、背骨から内臓に行く神経も負担になり、長時間かかって内臓の神経が正しく働かない状態に。悪い姿勢は関節と筋肉と内臓への神経に同時に悪さをしますクッションの上に大の字に寝て、関節と胸を開いたままでもぞもぞ動いてみるとよいですよ。2017.10.09 14:19
第1回学術発表会で、発表しました。昨日2017.10.01 広島で学術発表して来ました。全国から発表者が一同に会したのですが、内容が実に面白いものばかりでした。笑顔が関節機能に与える影響の研究例などもあり、着眼点も素晴らしかったです。私は、腰の腰仙関節の後方滑り運動がハムストリングに与える影響についてを発表して来ました。8割がこの腰をクイッと自身でも出来る動作で下半身の後面の筋肉は緩み、足を上に上げやすくなり、または、前屈がしやすくなります。しかも一瞬で成ります。そして、私が目の前の体験してくれた方からのフィードバックの末得られた、共通する「20度以上の関節角度変化が起こると、被験者は、”随分変わった、楽になった!”と自覚する」というものは、関節運動学の大御所学会が教える数値と同じだという事を知りました。この【大関節20度の変化】は、今後治療をして行く上で確かな1つの指針となります。反対に、変化の少なかった2割から見て取れたものは、腰仙関節では無い別な関節に痛み症状を持つ人だという事が共通事項であり、この痛みストレスを持つ人は同じ事をしても関節が変化する率は下がるか、又は変化無しとなる。更には、腰仙関節の後方滑り運動が適さない人で、前方滑りに反応する人かもしれない事を示唆していて、これも、「後方滑り適応者が7〜8割、前方滑り適応者が2〜3割」という、教えと合致したものとなりました。ただ、今回は後方滑りを焦点とした研究の為、前方滑りで適応するかは試さずにおきました。今回 私の先生が なぜあれ程ハッキリと断言に自信を持っているのか、 ”するべきでは無い”と教えているものに対する絶対的自信を有すのは何故なのか 理解しました。客観的に検証し続けて来た結果の判断だからなのだという事が身に沁みるように感得出来ました。発表後、隣席の人から、“よくあれだけ細かくまでまとめましたね〜”と感想を貰いました。「協力してくれた方がいるのですよ、その人のおかげなんです。私はあれだけのものを作る技術はありません。」 と。これで(レジュメには)名も無き協力者と2人の発表は静かに讃えられました。AMSさん、ありがとう。2017.10.01 21:25
ストレッチの弊害①ストレッチは健康に良いでしょうか?イエス!と思った方はこの動画を見てください.ストレッチをすると、その場で筋出力が下がり、ストレッチをした箇所から離れた関節の動きも下がります。2017.09.24 22:43
肩こりの原因 知られていません。怪我などではなく、長年感じている肩こりは?肩こりが心臓疾患のサインの場合が有る為舐めていてはいけません。理由が無く強い肩こりが感じられた場合、特に心臓に近い左手首の脈を測る事でいつもと違う感じが見られたら、前兆を捉えることが可能かも知れません が、脈は自分でみれるとは限らないですね。家庭用の血圧計で普段から自己管理しておとくと良いかもしれません。上記の様な内臓の疾患からの反射というものでなければ、下腹の出具合などの物理的負荷、内臓の下垂、下肢からのひっぱり、首と背中や肋骨など、繋ぎ目である関節のわずかな引っかかりでもおこります。タイトルにある、原因が知られていないというのはこの部分。【関節が筋肉のコリや張りを司っている】という事実。ほんの僅かな関節面の軌道の引っかかりが、筋肉を緊張させます。通常軌道が正されるか、回復力を有する場合は、5分程で回復しますが、原因を繰り返し復する回復力が無いと、警報として不快感や痛みを脳に送ります。そのサイレンが鳴ってから初めて脳が 肩張ったと 認識します。警報を遮断しますか?原因を除去しますか?関節の僅かな引っかかりが原因の場合は、関節の調整でその場で別人の様に変わりますので、先ずは関節の調整をして残ったものは 検査などに進むと良いでしょう。2017.09.24 16:43
昨日は献血ルームでの12名の施術でした。松戸の献血ルームPureさんで、つい立てで分けた1ベット分のブースでの献血者の方への待ち時間の有効利用と、次回も献血をリピートしてもらうために15分間のクイック施術を提供して半年近くたつ。不定期に私の都合と、施設の空き状況により変わるのですが、今回は2〜3か月ぶり位。申し込みから採血までの待ち時間の間に行う為、無駄なく出来るような問診と施術をするように心がけています。今回は研究会用にデータを取らせてもらいました。リセット運動として骨盤を仰向けで動かした場合と、動かさない場合では足を天井側に上げていく股関節の運動範囲にそれがどう影響するのか?これを角度計を使って角度を計測しました。(分かりやすく説明するの難しいです)今回の12名は献血者自体が少なくなってる為これ以上の人数は望めませんでした。データはまずまずでした。うち1人は就職活動の女性の学生さんが就活スーツのままで見えて、タイトなスカートの為データとりはやめておきましたので除く11名のデータが取れました。施術効果はクライアントさんから分かり易い反応があり、説明も好意的に受けいれられていて、ストレッチは今後しないように気を付けると口々に言われていましたが、50代女性の一人だけは、施術による関節変化は起きていたけれど、説明に納得した様子はなく、ストレッチは通っているスポーツジムでも、膝痛の通う整形外科でも勧められているので、何故良くないのか理解に苦しむ様子でした。可動域は上がった体験をしても判らない、。筋出力では先入観が働き正常な検査になりませんでした。身体の変化に対して認識しにくい人の場合は、双方の共通認識に至らず、体験しても納得できないという現象が起きて、心身両面の満足した結果は得られません。次の人は待っているし、目の前の人は中々納得も出来ない様子で、困りました。『それじゃ―なぜスポーツクラブでも、整形の先生でもストレッチが足りないから、筋肉が固くなっているから膝が時々痛いんだよ、レントゲンでも悪いところは見られないから異常はない といわれるの?』 もっともな疑問です。ストレッチへの幻想なのですが、、。80年前から現在まで広まってきたものだから、多くの人に認知されている、で、片手落ちの効果宣伝をしてき続けたので、なまなかなことでは知識の上書きは進みません。体験しても認知しない、多数派の意見で現象は自身に起きて居るにもかかわらず、客観的に引き比べる頭の中の一歩引いたスペースが無いと、体験したものにも意味がなくなってしまうもの。もっと技術も説明も磨かなければならないなぁ と感じた出来事でした。今回はFBでシェアやコメントで来てくれるように呼びかけました。その呼びかけに従って、この納得に至らなかった方が、来てくれていた方でしたら、大変申し訳ないなと後悔しきりです。スタッフさんから、少ないながらも、各種イベントの中では人を多く寄せられた、また来て欲しいといわれたことが救いでした。スタフのみなさんはじめ、献血者の皆様、どうもありがとうございました。データの採取に関しては、WBCinsutituteの堀川浩之先生にご指導いただきました。ありがとうございました。ボランティアにまた伺いますね。2017.09.21 17:01
ダンサー・バレエ・ヨガ・ピラティスの方の痛み昨日の記事内で痛みは一つの原因では無い事を書きました。これらの事は本当に知られていません。誤解されています。基質的な原因疾患の痛みと、関節機能障害と皮膚の機能障害の3つが合わさり出来ていることがあります。このことが判らないと無駄に薬や手術を経験する事にもなりかねません。例えば、ヘルニアについて。ヘルニアというのは”突出する”という意味のことば。腰痛で、慢性的になってくると、ヘルニアと言われたから手術しないと腰痛は消えないと思っている人の場合、その前に試すべきことがあります。関節の機能異常と皮膚の機能異常を正すこと。これで長年の痛み感が解消する場合がある。ヘルニアと言われたなら、ヘルニア治りますか?と聞かれるのですが、先に書いた通りに、ヘルニア=突出した現象は手技では治せませんが、関節と皮膚の機能障害修正をして動く範囲も大きくなり、力が出やすくなることもあるのです。見た目の変化が必ず痛みが起こるわけではないということ。道行く人をMRIなどで検査してみると、無症状の人にもヘルニアは存在がみられ、また、症状を有す人でもヘルニアが無い場合があるのです。その場合の痛みの基は関節機能障害や皮膚機能障害によるものと判断することが出来ます。ヘルニアを治すのは手術だとすると、関節機能と皮膚機能障害は徒手技術で解消できるので、選別するために先ず先に徒手技術で関節と皮膚の機能障害を取り、残れば、手術で、ヘルニアを!という順番が良いはずです。手術を避けたい気持ちから我慢して使い続ける前に、関節と皮膚の機能障害を解消してみる事をおすすめします。関節と皮膚の機能障害の解消にはタウトニング®をお勧めします。2017.09.18 15:38
ダンサー、バレエ、ヨガ、ピラティス先生達の故障の多さ現役で生徒や観客の前に立つ体の表現者である先生たちは、一般的には健康に優れている人たちだと思われています、しかし、臨床の中ではこれら多くの先生たちも腰痛や股関節痛の方が見られます。 それも結構長年のもので施術を受けにくるわけですが、痛くても立場上見本を見せるために無理をします。問題は、結構休ませても回復しないこと。2017.09.17 17:32